株式会社トリトメ(以下、トリトメ)は2017年12月22日、スマートスピーカー等の機器を介した企業向けの音声化対応サービスを、Webブラウザからノンプログラミングで作成・運用できるWebサービス「cocorita(ココリータ)」(以下、cocorita)を提供開始しました。
cocoritaは、Amazonが開発し販売しているAmazon Echo等のスマートスピーカーデバイスで動作するAmazon Alexa(注1)に対応し、通常はプログラミングやシステム開発が必要となるAlexa Skills(以下、スキル)を、一般企業の担当者がWeb上からテキストの入力や登録だけで簡単に作成できる仕組みとなります。(注2)。
スマートスピーカーは、2017年に日本で各社の販売が本格化し、家庭の部屋等における声を使ったニュースや天気の情報収集は今後普及すると考えられ、また音声対応の機器についても今後は様々な形状での登場が見込まれています。
利用者がスピーカー等の音声対応機器と対話するには、ショッピングや勉強知識、料理やヨガなどの「やりたいこと」を、スマートフォンのアプリを選ぶように利用することで可能となります。
cocoritaは、商品紹介や豆知識等の保有情報資産の音声化対応をいち早く導入したい企業や、自社スキルを広告宣伝の一環として運用したい企業、顧客ロイヤルティを高めたい企業に適したサービスとなります。
またスキルを有効化して利用するお客様にとっては、音声インタフェースによりタッチポイントが増え、何かをしながら等、あらゆるシーンで検索や情報入手ができる新しい体験ができるようになります。
サービス概要
名称
cocorita (セキセイインコを意味する単語)
機能、サービス内容
- ご利用者専用のWebページ(マイページ)
- スキルの作成画面
(QAにてお客様と音声対話を行ったり、辞書や豆知識の情報を登録しランダムで情報を返答するパターンをご用意) - サーバーでのスキル運用
- チュートリアルページ
その他、Amazonへのスキル公開、音声化対応のコンサルティング、オーダーメイドのスキル開発等についても、別途承ります。
料金
- 初期利用費 無料
- サービス利用料 各種プランに応じ、月額課金制
*現在リリースキャンペーンにつき、Entryプランがお申込みから6か月間無料です。 *終了時期は予告なく変更となる可能性がございます。詳細はサービスページ(https://cocorita.jp/)をご参照ください
サービスURL
サービスイメージ図
画面イメージ図
導入までの流れ
今後の展開
今後は、まず機能面の拡充として、CSVファイルからの一括データ登録機能や利用ログデータ提供サービス、Google Home デバイス への対応等を行い、さらに、業務に音声を適用したい企業に対する個別のコンサル~開発運用の対応も行う予定です。
今後もトリトメは、cocoritaサービスを通じて、音声による対話で人とよりつながる世界を、ITの力で支援して行きます。
(注1) Amazon Echo、Echo Dotをはじめとする数多くのデバイスで中枢的な働きをするAmazonの音声サービスです
(注2) 2017/12/22現在、Amazon Alexaのみへの対応となり、Google Home等の他社デバイスへは順次対応予定です
※文中に記載されている会社名、商品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です 。